歯周病かもしれない?簡単セルフチェック
みなさま、こんにちは。
嵐山線上桂駅が最寄りの、ほんだ歯科クリニックです。
歯を失ってしまう最も多い原因は、歯周病です。
2018年に全国2345の歯科医院で行われた調査によると、37%の人が歯周病で歯を失っていることがわかりました(厚生労働省:e-ヘルスネットより)。
それでも、1日2回歯磨きをする人が80%近くまで増えているといった予防意識の向上もあって、歯周病にかかっている人は過去よりもずいぶん減っているのです。
みなさんも毎日の歯磨きをがんばっていると思います。
さらに予防効果を高めるために、歯周病にかかっていないか、下記の簡単チェック表に沿ってセルフチェックしてみてください。
歯周病は、歯垢を温床とする細菌が毒素を出して、歯ぐきに炎症を起こす疾患です。
よく「歯周病は自覚症状がないまま進行する」といいます。
たしかに、むし歯のようにわかりやすい痛みなどが少ないので、悪化するまで気づきにくい傾向にはありますが、ちょっとした違和感を覚えることはあります。
自分自身でもお口の状態を注意深く確認してみましょう。
□起床したらお口の中がネバネバしている。
□歯を磨いたら出血することがある。
□歯ぐきが以前より下がり、歯が長くなった。
□歯と歯の間の隙間が気になり出した。
□歯が浮く、グラグラする。
このような自覚症状はありませんか?
もし、ひとつでも当てはまるようでしたら、歯周病かもしれません。
こんな症状があったら、すぐに歯科医院に行って検査を受けてください。
歯周病の治療や予防に早すぎることはありません。
むしろ、予防歯科の先進国である欧米では、健康なうちから予防のために定期的に歯科医院に通うのが当たり前になっています。
子どもの頃から定期検診の習慣がつけることができれば、歯の疾患に悩むことや、歯並びや歯の黄ばみにコンプレックスをもつこともなく、自信にあふれた笑顔で過ごすことができるでしょう。
□45歳以上
□タバコを吸う
□妊娠している
□糖尿病
□歯をあまり磨かない、磨き足りない
上記に当てはまる方は、特に歯周病にかかるリスクが高いといえます。
ほんだ歯科クリニックは、定期検診やメンテナンスで、患者さま一人ひとりのお口の状態に合わせた歯磨きの方法をご指導しています。
効率のよい歯磨きの仕方を覚えて、徹底した歯周病予防を行っていきましょう。