コラム|西京区上桂駅で歯科をお探しの方は【ほんだ歯科クリニック】まで

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〒615-8282
京都府京都市西京区
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親知らずは抜いた方がいいの?

みなさま、こんにちは。
 
嵐山線上桂駅が最寄りの、ほんだ歯科クリニックです。
 
 
親知らずは抜いた方がいいもの、というイメージがあるかもしれませんね。
 
ですが、抜かなくてもよい場合もあるのです。
 
ここでは、抜くべき親知らず、抜かなくてもいい親知らずの違いについて説明します。
 
 

抜くべき親知らずとは?

3つの大臼歯よりも奥に生えてくる親知らずは、一般的に10代後半から20代前半に生えてきます。
 
上下左右の計4本生えてきますが、生えてくる頃にはすでにお口や顎の発育が終わっているため、正常に生えるスペースが無い場合があります。
 
 

<親知らずが真っすぐ生えていない場合>
 
親知らずが真っすぐ生えず、傾いたり横倒しになったりした状態で生えることがあります。
 
親知らずが中途半場に歯肉に覆われていると、歯垢・汚れがたまりやすく、むし歯や歯周病を発症しやすくなるのも問題です。
 
また、生え方によっては前歯の方へ圧力がかかり、どんどん歯が前に押されて最終的に出っ歯になる、歯が重なるといった歯並びの乱れを引き起こすケースもあります。
 
 

<上下どちらか片方だけしか生えていない場合>
 
親知らずが上下の片側だけに生えていると、噛み合わせの乱れが生じます。噛み合わせのバランスが狂うと、ひどいときには顔がゆがんだり、耳鳴り・頭痛・肩こりの慢性化といった不調を引き起こすことがあります。
 
抜くべきかどうかはお口の状態にもよりますので、まずは歯科医院で診断を受けましょう。
 
 

抜かなくても良い親知らずとは?

親知らずも周りの歯と同様にきれいに生えている場合は、特に抜く必要はありません。
 
親知らずを抜かずにとっておけると、将来歯を失ったときに機能を補うために役立ちます。
 
また、完全に埋まっている状態で全く萌出してこない場合は、抜歯の必要がないことが多いといえます。
 
 

いずれも、一人ひとりお口の状態によって抜くべきか、抜かなくてもよいか、異なります。
 
自己判断せずに、歯科医院で診断を受けるようにしましょう。