コラム|西京区上桂駅で歯科をお探しの方は【ほんだ歯科クリニック】まで

診療時間
9:00~13:00
14:30~17:45

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〒615-8282
京都府京都市西京区
松尾大利町11-5 2階

tel. 075-383-0854
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インプラントって一生使える?長持ちさせるコツとは

みなさま、こんにちは。
 
嵐山線上桂駅が最寄りの、ほんだ歯科クリニックです。
 
 

インプラントを入れたら、「どれくらい使える?一生使えるもの?」と、気になることでしょう。
 
答えは、「メンテナンス次第」といえます。
 
一般的にインプラントは、10年間は使えるもののとされています。治療後10年を超えて使用できている人が全体の90%といいますから、他の義歯よりも長持ちすることがわかります。
 
なかには、インプラントを入れてから亡くなるまでの40年間、生涯にわたって使い続けた方もいます。
 
インプラントの寿命は人それぞれ。お手入れの方法やお口の状態によって差が出ます。
 

インプラントも歯周病になる?

「インプラントは人工の歯だから、むし歯や歯周病にならない」というのは少し誤解があります。
 
たしかに歯そのものがむし歯に侵されることはないのですが、歯周病のような症状にかかることがあります。
 
「インプラント周囲炎」といって、インプラントの周辺組織が炎症を起こす病気です。
 
インプラントには自分自身の天然の歯のように自浄作用がないため、お手入れをサボっていると周囲炎にかかることも。
 
インプラント周囲炎を予防するためには、毎日の歯磨きをきちんと行うことが大切です。
 

定期検診に通って歯を長持ちさせよう

インプラントの治療を受けたら、メンテナンスのための定期検診が必要です。
 
定期的にお口の状態をチェックしますので、歯周炎のリスクがあれば早期に対策できます。毎日のホームケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアの併用で、しっかりと予防を行うことができます。
 
 
定期検診ではインプラント単体だけでなく、まわりの歯とのバランスも確認します。
 
別のところに歯周病のリスクが見つかれば、インプラントの周辺にも周囲炎リスクが迫らないようトラブルを芽のうちに摘み、早めに状態を改善します。
 
定期検診は、インプラントだけでなく天然歯も含め、お口全体を末永く健やかに維持していくために役立つのです。