歯周病の予防は「歯間ケア」が命!
みなさま、こんにちは。
嵐山線上桂駅が最寄りの、ほんだ歯科クリニックです。
40歳以上が歯を失う原因の一位は、歯周病です。
「ちゃんと歯磨きしているから大丈夫、関係ない」と思っているかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
毎日の歯磨き、どのようにしていますか?
もし歯ブラシ1本だけで磨いているとしたら、汚れをしっかりと落とせていない可能性があります。
歯ブラシの大きなヘッドでは、汚れが最も蓄積しやすい歯間を、しっかりと磨けないからです。
歯磨きの目的は、歯周病菌やむし歯菌の温床となる歯垢を取り除くことです。
ところが歯ブラシ1本だけの歯磨きでは、歯垢を効果的に落とせません。
歯ブラシ1本だけの歯磨きで除去できるのは、お口全体の汚れの約60%(日本歯科保存学誌:2005年の調査による)といわれています。
そこへデンタルフロスによる歯間ケアをプラスすると、歯垢を徐々できる効果が格段に上がり、約80%まで清掃できるようになるといいます。
フロスでの歯間ケアで汚れを80%まで落とせる
歯垢が溜まりやすい場所は、次の通りです。デンタルフロスや歯間ブラシ、ワンタフトブラシなど補助清掃器具を使って歯垢をしっかり取り除きましょう。
・歯と歯のすき間
・歯の根元
・歯と歯ぐきとの境い目
・奥歯の噛み合わせの部分(お子さまは特に)
・歯の治療跡(被せ物・詰め物)の境い目
フロスや歯間ブラシなどの補助清掃器具を駆使して上手に歯磨きができても、セルフケアでは20%の汚れはどうしても落とせません。
毎日20%の汚れを放置していると、どんどん蓄積してしまいます。
蓄積汚れは、歯科医院のプロケア
で落としましょう。
ほんだ歯科クリニックは、歯周病やむし歯を予防するために定期検診やメンテナンスに力を入れています。患者さま一人ひとりのお口に合った効果的な歯磨きの方法もご指導しています。