【上桂の歯科・歯医者】むし歯リスクが高い人の特徴とは?定期検診でむし歯予防

みなさま、こんにちは。 本田 政史 院長
嵐山線上桂駅が最寄りの、【ほんだ歯科クリニック】です。
むし歯は、痛みなどの自覚症状が出にくいため、気づいたときには症状が進行しているケースが少なくありません。
むし歯の治療で削った歯は、二度と元にはもどりません。
そのため、むし歯から歯を守るためには、日ごろからの予防が重要です。
このコラムでは、むし歯になりやすい人の特徴と予防のポイントを解説します。
大切な歯を失うことがないよう、むし歯予防の参考にしていただければ幸いです。
2003年 京都成章高校 卒業
2004年 日本大学歯学部 入学
2010年 日本大学歯学部 卒業
2010年 日本大学歯学部付属歯科病院 研修診療部
2011年~2016年 日本大学歯学部付属歯科病院 総義歯補綴科、いびき対応科
2016年 シマデンタルクリニック 勤務
2018年 今出川前田歯科医院 勤務
医院名:ほんだ歯科クリニック
所在地: 〒615-8282
京都府京都市西京区松尾大利町11-5 2階
むし歯リスクが高い人の特徴8選
むし歯になりやすい原因は、一つというわけではありません。
ここでは、生活習慣やお口の状態から見たポイントを8つ解説します。
【1】歯磨きの方法が合っていない

むし歯予防の基本は、毎日の歯磨きです。
多くの方が、毎日欠かさず歯磨きをしていることでしょう。
歯磨きを忘れがちな方のむし歯リスクが高いことはもちろんですが、磨き方が合っていない場合もむし歯になりがちです。
歯磨きの回数を確保していても、磨き方がお口の状態に合っていない場合、磨き残しが出やすくなることがあります。
たとえば、同じ箇所ばかり磨いてしまう、歯ブラシの当て方が一定になっているなどの状況では、磨き残しが生じる原因になるのです。
さらに、歯並びや歯の形状によって歯ブラシの毛先が届きにくい部位があると、清掃が難しいケースもあります。
こうした問題は、歯ブラシの当て方や動かし方を調整することで改善につながりますので、歯磨き方法を歯科医院で確認しましょう。
【2】歯並びが乱れている
歯並びが乱れている部分では、歯ブラシの毛先が届きにくい傾向です。
清掃が難しく汚れもたまりやすいため、歯並びがデコボコしているところからむし歯になることがあります。
歯並びに特徴がある場合には、歯ブラシの角度を調整したり、清掃補助具を併用したりする工夫によって、磨き残しを減らすことが重要です。
【3】口呼吸の癖がある

口呼吸の癖があると、お口の中が乾燥しやすくなります。
唾液には、食べかすや細菌を洗い流す働きがあるため、分泌量が減少すると、むし歯のリスクが高まることがあるのです。
睡眠中にお口が開いている、日中に無意識に口呼吸になっているなど、これらにあてはまる方は、口呼吸を改善することでむし歯のリスク低減につながります。
【4】むし歯治療した歯がある
むし歯は、再発しやすいという特徴があります。
実際、歯科治療の60%程度が二次むし歯(再発したむし歯)の治療というデータがあるのです。
参照:J-STAGE|ニューセラミックスレター「歯周病とセラミックス」p5>
むし歯治療で削った歯には、詰め物や被せ物を装着することが一般的です。
修復物が経年劣化しやすい素材である場合、歯と修復物の境目にわずかな段差が生じることがあります。
ここから汚れや細菌が入り込むことで、再びむし歯にかかってしまうのです。
二次むし歯を予防するためには、詰め物などにセラミックのような経年劣化しにくい素材を使用することも選択肢の一つでしょう。
【5】歯周病にかかっている

歯周病が進行すると、歯ぐきが下がり、歯の根元が露出しやすくなります。
歯の根元の表面は、エナメル質が存在せず、象牙質がむき出しになっています。
象牙質はエナメル質にくらべて、むし歯が作る酸に溶けやすい性質があるため、歯の根元はむし歯になりやすいのです。
また、歯周病にかかっている方は、お口の中の細菌量が増加しているため、むし歯にかかるリスクも高い状態といえます。
【6】甘いものを好む傾向がある
むし歯の原因菌は、口腔内の糖分をエネルギー源にして増殖します。
そのため、糖分を多く含む食品を摂取すると、お口の中でのむし歯菌の活動が活発になるのです。
甘いものを完全に避けることは現実的ではありませんが、食べる量や回数を適切に調整するとよいでしょう。
また、食後と同じように、間食をしたあともしっかり歯を磨く意識が重要です。
【7】間食の頻度が多い

食べものを口にすると口腔内は酸性に傾き、むし歯が進行しやすい環境になります。
間食の回数が多い方は、お口の中が酸性に傾く時間が長くなりがちです。
むし歯予防には、間食をとる量を減らすことも重要ですが、時間を決めて食べることも意識しましょう。
【8】しばらく歯科検診を受けていない
「違和感がなければ、歯医者を受診しない」という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、痛みなどの自覚症状が出てからでは、むし歯がかなり進行している可能性があります。
自覚症状がない場合でも、定期的に歯科検診を受けることが大切です。
むし歯を初期段階で見つけることができれば、歯を削らず治療を回避することにもつながります。
むし歯になりやすい箇所

むし歯を予防するために、むし歯になりやすい箇所を整理しておきましょう。
歯と歯の間
歯と歯の間は、歯ブラシの毛先が届きにくく、汚れが残りやすい部位です。
また、歯と歯の間は見た目では変化がわかりにくいため、気づかないうちにむし歯が進行していることも少なくありません。
奥歯のかみ合わせ部分の溝
奥歯のかみ合わせ部分には、食べかすや汚れがたまりやすい深い溝があります。
歯ブラシを当てたとしても、溝の奥まで毛先が届かないこともあり、むし歯が発生しやすい箇所です。
また、奥歯は、鏡などで状態を確認しづらいため、むし歯を見逃しやすい傾向があります。
歯の根元
歯の根元は、エナメル質がないためむし歯に弱い部分です。
歯周病や加齢によって歯ぐきが下がることで、歯の根元が露出しやすくなります。
歯の根元がむし歯になると、症状の進行も比較的早いため、注意が必要です。
詰め物・被せ物の周辺
詰め物や被せ物は、経年劣化によって歯との間にすき間が生じることがあります。
すき間から細菌が入り込んでしまうと、目には見えないところでむし歯にかかってしまうため、気づかないうちに進行してしまうのです。
銀歯など、金属を使用した修復物は経年劣化しやすいものが多く、むし歯予防を考慮してセラミック製の修復物に変更する選択肢もあります。
むし歯予防のポイント
むし歯を予防するためには、自宅で行うセルフケアと、歯医者で受ける定期検診を組み合わせることが重要です。
毎日のセルフケア

日々のセルフケアは、むし歯予防の基本です。
次のポイントを意識して、お口のケアを行いましょう。
正しい歯磨き
食後には、可能な限り歯磨きを行う習慣作りが大切です。
むし歯菌がお口の中で増えないように、歯磨きで清潔な環境に整えましょう。
また、歯磨きは回数だけでなく、磨き方を意識することが重要です。
歯ブラシは鉛筆のように持ち、毛先を小刻みに動かして、過度な力が加わらないように磨きます。
歯と歯ぐきの境目や奥歯の溝など、汚れがたまりやすい場所を意識して磨くことがポイントです。
デンタルフロス・歯間ブラシの活用
歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届きにくく、歯ブラシだけでは60%程度の歯垢しか取り除けません。
歯と歯の間の清掃には、デンタルフロスや歯間ブラシといった清掃補助具の活用が有効です。
デンタルフロスなどを歯磨きの際に使用することで、歯と歯の間の歯垢の除去率を20%程度上げることができます。
参照:新潟市公式ホームページ|正しい歯みがきや歯間清掃の習慣を身につけよう>
フッ化物入り歯磨き粉の活用
フッ化物入り歯磨き粉は、むし歯に強い歯を作るために役立ちます。
フッ化物は、市販されている歯磨き粉の多くに含まれていますが、大人の場合はフッ化物濃度が1400~1500ppmF程度のものを選ぶとよいでしょう。
参考:厚生労働省 健康日本21アクション支援システム~健康づくりサポートネット~「フッ化物配合歯磨剤」>
定期的な歯科検診

むし歯予防においてセルフケアは重要ですが、それだけですべてのむし歯を予防することは困難です。
歯科医院の定期検診では、セルフケアでカバーしきれない専門的なケアを受けることができます。
むし歯のチェック
歯科検診では、むし歯や歯周病にかかっていないか、歯の状態を細かくチェックします。
自分では見逃しやすい初期むし歯も見つけることができ、早期の治療につなげることが可能です。
お口のクリーニング
歯科で行うクリーニングでは、専用の器具や薬剤を用いて、歯の表面や歯と歯の間の汚れを徹底的に取り除きます。
日常のセルフケアでは落としきれない汚れもきれいに取り除くことができ、清潔なお口を保つことで効率的にむし歯を予防することができるのです。
歯科のフッ化物塗布
歯科で行うフッ化物塗布は、家庭で使用する歯磨き粉とは異なり、歯科専用の薬剤を使用します。
市販のものにくらべて高濃度のフッ化物が含まれており、より高いむし歯予防効果が期待できるのです。
フッ化物塗布は、定期的に継続することが重要であるため、歯科検診のたびに塗布するとよいでしょう。
歯磨き指導
歯磨き指導では、お一人お一人のお口の状態や歯並びに適した磨き方をお伝えします。
自己流の歯磨きでは気づきにくい癖や磨き残しのポイントを把握することで、日常ケアの質を高めることが期待できるでしょう。
デンタルフロスなどの清掃補助具の選び方や使い方についても相談できますので、わからないことがあればお気軽にご質問ください。
「ほんだ歯科クリニック」の定期検診でむし歯ゼロをめざしましょう

西京区の【ほんだ歯科クリニック】では、CT・デジタルレントゲンや口腔内カメラなど、充実した設備も活用しながら、患者さんに寄り添った治療を提供しています。
院内には、カウンセリングルームを備えておりますので、むし歯や歯周病のお悩みはもちろん、お口に関することは何でもご相談ください。
当院は、阪急電鉄嵐山線上桂駅から徒歩5分の場所にあり、松尾メディカルスクエアの駐車場(41台分)をご利用いただけます。
むし歯ゼロをめざして、ぜひ当院の歯科検診にお越しください。






